1992年、ベルリン国際映画祭より質の高い作品を厳選して上映している「キンダー・フィルム・フェスティバル」という日本唯一のこどもたちの世界映画祭が青山・こどもの城を中心に始まりました。
私がこの映画祭に出会ったのは、2008年のことです。映画祭に実際に参加してみて驚いたことは、作品の質の高さです。「戦争」というテーマをこども目線で描いたノルウェーの作品『マレーネとフロリアン』。命の大切さを語るように優しく教えてくれたドイツの作品『わすれられないおくりもの』・・・。子どもにとっては境界線一つで今まで通り友達と遊べなくなってしまう、それが「戦争」なんだということを、「映画」を観ることによって学べる。そんな作品は残念ながら日本にはなかなかありません。
さらにその作品の良さをより深く伝えるために、子ども達に分かりやすく、親子で会話を楽しみながら映画祭に参加出来る工夫が色々なところに散りばめられているこの映画祭に、私の心は強く突き動かされました。
大人の心さえもこんなにも動かしてしまう素敵な映画祭に出会うことができ、私はこの映画祭をもっともっと成長させるために、自分は何が出来るのかを改めて考えました。
まだまだ知れ渡っていないこの映画祭に、今私が出来ること。それは、少しでも多くの作品に参加させて頂き、大切なメッセージを伝え続けること。そして、実行委員長になり一緒に映画祭を作っていきたいと思ったのです。
皆さんがもっともっとキンダー・フィルム・フェスティバルを楽しんで頂けるように実行委員長として頑張りますので、是非、楽しみにしていてくださいね。
第18回キンダー・フィルム・フェスティバル実行委員長
女優 戸田 恵子
女優 戸田 恵子
キンダー・フィルム・フェスティバルは、調布市での開催も3回目を迎え、「映画のまち調布」を象徴するイベントとして定着しています。今回も、青山劇場と調布市文化会館たづくりの2会場で、世界中から選りすぐった子どもたちの心に響く映画を多数上映いたします。また、映画のつくりかたがわかるワークショップや、子どもたちの声優吹替体験など、心と体で感じる企画も多く用意しております。会場を夢の世界に装飾し、子どもたちだけではなく、大人の方も楽しめる映画祭として、ご来場してくださる皆様を笑顔とぬくもりでお迎えいたします。
第18回キンダー・フィルム・フェスティバル実行委員
調布市長 長友貴樹
調布市長 長友 貴樹