映画祭について

本年度実行委員

『キンダー・フィルム・フェスティバル』は日本でただ一つの、子どもたちの世界映画祭です。
私は2008年に初めて映画祭の存在を知ったのですが、映画祭に実際に参加してみて「私に出来ることがあれば、ぜひやらせてください」とお願いするくらい感動してしまったのです。


何より素晴らしいのは作品がバラエティ豊かなことと、クオリティの高さです。もちろん、日本のアニメーションも優れたものが沢山ありますが、「世界にはこんなにも深くて豊かな映像の世界があるのか」と改めて驚いています。
世界各国の沢山の映画やアニメーションの中から、今年はすごい長編映画をみつけました。子ども向けといっても、子どもにこびて作っているものではなく、小さなお子さんと一緒に、泣いたり笑ったり、感動を与えてくれ、“何を伝え、何を残していかなければならないのか”という思いのほうが勝っている作品たちです。
今年は東日本大震災という未曾有の大惨事が起きましたね。ショッキングな映像や、身近な人の不幸など、子どもたちに様々な影響を与えたと思います。そうした難しい問題を押し付けがましくなく、でも真実をごまかさずに伝えたい。そうした時の“手助け”になってくれるのが、こうした優れた映像作品ではないかと思います。子どもにはそのとき分からなくても、何か心に残るものが必ずあるはずです。お母さんの心に残れば、それをお子さんに伝えることもできますよね。


もう一つ、この映画祭の素晴らしさは「ライブ」であること。映画祭は、隣に座った知らない子と同じ場面で驚いたり、会場みんなで爆笑したり、大勢の人と同じ時間を過ごし、感情を共有する。そういう経験がとても貴重だと思うんです。お父さんがボロボロ泣くのを「初めて見た」なんて経験も、実はすごく大切な気がします。


映画祭の魅力をもっと多くのみなさんに知ってもらい、“夏の風物詩”としてこの映画祭がみなさんの夏休みの特別な日として定着するように、今年も実行委員長として頑張りますので、楽しみにしていてくださいね。

第19回キンダー・フィルム・フェスティバル実行委員長
女優  戸田 恵子

女優  戸田 恵子

東日本大震災で被災された多くの方々に対し,心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。そしてまた,被災地の一刻も早い復興を願っております。
キンダー・フィルム・フェスティバルの調布市での開催は,今年で4回目を迎えます。多くの困難に負けず,みんなで心を一つにして乗り切るために,いま何ができるのかをしっかりと考えながら,大勢のスタッフが8月の開催に向けて一生懸命準備を進めています。
この映画祭は,子どもと大人とが一緒に楽しむことができる,日本最大の子どもたちの世界映画祭です。来場されたみなさんがあたたかい気持ちになり,笑顔が増えることを願っております。
上映される作品には,感動とメッセージがたくさん詰まった心あたたまる作品を揃えてまいります。毎年この機会を楽しみにしてくださっている方はもちろん,まだご覧になったことのない方も,ぜひご家族やお友達と一緒にお越しください。
映画を通じて子どもたちの健やかな成長を願いながら,ぬくもりのある夢の世界でお待ちしております。 第19回キンダー・フィルム・フェスティバル実行委員
調布市長  長友貴樹

調布市長  長友 貴樹