
日本初上映15作品に加え、映画ファンにはたまらない短編・長編アニメ、感動のファンタジー作品など、豪華なラインナップがそろったケベック映画祭。9月の大型連休に挟まれた期間にも関わらず、調布会場はたくさんのお客様が来場、「素晴らしい作品に出会えて感謝」など、多数の嬉しい声をいただきました。しっとりと映画を楽しみたいお客様は、渋谷まで足を伸ばしていただきました。会場のシネマ・アンジェリカでは会期を1週間延長することになるなど、予想を超え、盛り上がる映画祭となりました。ご来場いただきましたお客様、映画祭を応援していただいた皆様、ありがとうございました。
- 開催名称
- (邦題)ケベック映画祭2009
(仏題)Festival de Films Quebecois 2009
- 主 催
- SODEC(ケベック文化産業促進公社)/調布市/ケベック州政府在日事務所
- 特別協力
- キンダー・フィルム/シネマ・アンジェリカ
- 期間・会場
- 調布会場
2009年9月24日(木)~27日(日) 【調布市文化会館たづくり・くすのきホール】
渋谷会場
2009年9月26日(土)~10月9日(金) 【シネマ・アンジェリカ】 - 料 金
- 調布会場
【18歳以上:500円、18歳未満、60歳以上:無料】
渋谷会場
【一般:1,000円、前売り特別2回券:1,500円】 - 来場者数
- 3,323名(調布会場:2,737名 渋谷会場:586名)
- 実施内容
- ■ゲスト舞台挨拶
ブノワ・ピロン氏(『生きるために必要なこと』)
ロジェ・カンタン氏(『子どもたちの秘密基地』)
シュゼル・バック氏がナビゲートする『フレデリック・バック』特集
■ケベック州政府及びSODECの訪問・舞台挨拶
ピエール・アルカン 国際関係及びフランス語圏担当大臣
長友貴樹 調布市長
アン・シャンプ SODECテレビ・映画制作局長
■ケベック州の概観及び「映画のまち」調布市の様子を伝えるパネル展示 - お問合せ
- KINDER FILM TOKYO 社団法人キンダ-・フィルム
〒154-0001東京都世田谷区池尻2-4-5 IID-110A
Tel: 03-3424-7474 Fax: 03-3424-7473
E-mail info@kinder.co.jp

ケベック州は、カナダ東部に位置するカナダ10州の中で最大の州です。フランス語を公用語に定めており、独自の文化や芸術・エンターテイメントを育んできました。
州を代表する都市モントリオールは、国際的に有名な「モントリオール世界映画祭」が開催され、数多くの映画関連企業があるなど“映画のまち”でもあります。
また、多くの映画用特撮・CGがケベック州で制作されており、有名な『ジュラシックパーク』や『タイタニック』『マトリックス』などに多く使われています。
多様な文化と人々が共存し、ポリフォニックな「今」を奏でる現代ケベック。ドキュメンタリーの伝統と磨き上げられたフィクションが物語るケベック映画の横顔は、社会的政治的な視点と、人間の生きる姿と絆を丁寧に描くことで映し出されるのかもしれません。第81 回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『生きるために必要なこと』をはじめとする日本初公開15 作に、世界中を深い感動で包み込んだ『天国の青い蝶』、『木を植えた男』で名高いフレデリック・バック作品等もう一度観たい6作品を加えた全21作品が、生きる喜びと悲しみ、生命の切なさを心に刻み込む映画祭となります。調布会場では子どもも楽しめるライブ吹き替え上映のプログラムもあります。
ケベック映画祭2009によせて 映画監督 奥田 瑛二氏
ケベックは監督クロード・ガニオン作品への出演のため2か月滞在し、モントリオール世界映画祭では幾度か訪れ、馴染みの深いまちです。ケベックの人たちには豊かな情緒や、内省的な知性、頑固なまでの意志の強さと同時に、それでいて多くの人を受け入れる懐の広さを感じます。ケベック独特の感性でつくられる映画は、なにより人間ドラマを描ききることが大きな魅力でした。それに加え、最近は上質なエンターテイメント性の高い作品も製作されてきています。純粋に娯しめる映画がより幅広い観客を獲得し、ケベック映画は今また新たな階段を上がろうとしています。日本からみると羨ましいほど公的な支援も充実しているケベックですが、優れた才能をシビアに育て、溺れず、涸れることなく、ケベック映画がアイデンティティをもって世界に羽ばたいていくことを願っています。
Profile
奥田 瑛二 映画監督・俳優・画家。 俳優の故・天知茂に師事。1979年にっかつ映画『もっとしなやかに、もっとしたたかに』(藤田敏八監督)で主役に抜擢され、頭角を表す。86年『海と毒薬』(熊井啓監督)出演以来、数々の賞を受賞、海外の監督からも注目される存在となる。2001年映画『少女』を初監督。ヴェネチア映画祭他多くの映画祭から招待を受け、第17回パリ映画祭他でグランプリを受賞。第三作『長い散歩』は2006年モントリオール世界映画祭でグランプリをはじめ3冠を達成、映画作家としての世界的地位を確かなものにする。今秋には同映画祭で日本人として初めて審査員を務める。
















